小学一年の壁。
我が家にもありました。
よくいう夏休みのお弁当作りは大変でもあったけど、親子のコミュニケーションになって、それはそれで楽しかった。
大変だったのは登校しぶり。
完全に行きたくないで休んだのが一回。
保健室登校や時には校長室登校も2ヶ月ほど経験。
そのまま夏休み突入で、9月から登校できるか不安でしたが、学校の生活の時間に虫とりをして、それが楽しかったみたいで、今では一人で学校に行けるようになりました。
朝のバタバタ時間に、急に「行きたくない」「体調悪い」と号泣が始まるので、仕事のスケジュール調整と娘の登園とで、毎日悪戦苦闘でした。
仕事も何度も穴を開けてしまい、本当に申し訳なく、何度も悩みました。
子供のために・・・母である私が・・・と考えると、自己犠牲や夫婦間の家事育児時間の差に目があってしまうので、とにかく自分がどうしたいかを常に考えるように努力しました。
子供の精神安定と大好きな仕事を続けるためにどうしたらよいか。
自分の信念が決まると、登校しぶりがあっても、じゃあ、仕事を続けるためにどうしたら良いかと前向きなり、
スケジュール調整も「申し訳ないけど、仕事を続けて恩返しします!」という気持ちになれました。
登校しぶりを乗り越えて、また一つ成長した息子。
同じく母も成長できました。
この経験で、息子からは楽に生きるヒントをもらったように思います。