突然ですが、転職することにしました。
今の職場はやすが8ヶ月の時、完全母乳で保育園も決まっていない時に採用してもらいました。
あの時は働かないと保育園にも入れない、でも保育園に入らないと働けないの板挟みで、大変苦しかったこと今でも鮮明に覚えています。
そんな中採用してくれた今の職場には本当に感謝しかありません。
おかげさまで保育園にも無事入園でき、さらにはお姫様の妊娠、出産もさせていただきました。
クリニックなので、育休もなく産後3ヶ月で職場に戻り体力的には大変でしたが、反面ブランクなく働けたことは自分の性格的にも良かったと思います。
しかし、保育園のお迎えに間に合わないクリニックの営業時間、そして責任ある立場を任されることも多くなり、自分が休むとクリニックが営業できないという日が出てきて、幼い子供が2人もいる私にはもし子供が病気でも休めない!という重いプレッシャーを感じるようになりました。
親や弟を頼って成り立つこの仕事のスタイルは良くないな、かと言って仕事をセーブするのは嫌だな、、、
しばらく考えては日々の忙しさで忘れて、、、を繰り返してきましたが、きっかけもあり思い切って転職活動を始めました。
譲らない点として、保育園の送迎ができること、もし急な熱でお休みをいただく時理解がある職場を挙げました。
一方給与面ではパートで働く今よりよければということくらいで特に希望はせず、とにかく子供がいるのでそこの理解がある職場!という一点で探しました。
現在まで16年という長い月日を助産師として働いて参りましたが、驚くこと人材バンクの方から提案されたのは保健師でした。
保健師は土日休みが多く、残業も比較的少ない、そして8:30-17:30の勤務時間で、車通勤が出来る!
わたしにとっては願ったり叶ったりの職場で、すぐに面接に行きました。
所長さんから、「あなたが子供が2人いることを承知の上で働いてもらうのですから、就任早々子供が熱を出して休みます!でも構わないから!」その言葉が嬉しすぎて、2月から常勤で保健師としての地域で働くことにしました。
保健師の仕事は地域の住民の健康、安全、安楽な生活へのケアで、職域が多岐に渡ります。
覚えることばかりだと思いますが、今はワクワク!
だってこの歳で初めてのことを学べるって、ただそれだけで嬉しいですし。
何より、2人も子供がいていつ休むかわからないこんな私を受け入れてくれるところがあった!
それが一番嬉しかったことだと思います。
子供を育てながら、無理をしすぎず長く勤めていけるようにとアドバイスをくださったナース人材バンクの担当者の方にも本当に感謝しております。
とにかく無理せず働きつづけられるところを探しましょう!と言ってくださったことが心強かったです!
そして母親にも感謝。
私がこのように仕事を得ることが出来たのも、シングルマザーなのに大学まで出してもらい手に職を持たせてくれたからです。
あの時は保健師になるとは思ってもみなかったですが、あの時もらった資格でこれから働くと思うと不思議な気分です。
インフルエンザが猛威を払う2月からの就職で、不安も多々ありますが、出来ることを誠心誠意頑張りたいと思います。